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エフピコと連携し 「トレーtoトレー」・「ボトルto透明容器」水平リサイクル促進の協働を開始

2023.10.30 | 会社情報

株式会社エブリイは、株式会社エフピコ(以下、「エフピコ」)とともに、店舗で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレー toトレー」及び使用済みペットボトルを回収して新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」の水平リサイクルを促進するための協働を開始しました。

(※水平リサイクル:リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させるリサイクル法)

 

 

「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」促進の背景

「トレーtoトレー」とは、店頭で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせることの名称として、また、「ボトルto透明容器」とは、使用済みペットボトルを回収して新たな食品容器に生まれ変わらせる、エフピコ方式のリサイクルの名称を指します。

 

 

エブリイでは、お取引先様や地域社会とのコミュニケーションを重視し、持続可能な循環型社会形成を推進するために、「①環境に配慮した商品づくりと提供の推進」「②省エネルギー、省資源化の推進」「③廃棄物削減と資源の有効活用の取り組み」「④地域社会の環境保全活動の支援」を行っています。

 

そのような中、「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」のリサイクルに長年取り組んでいるエフピコ様と「相互の取り組みをさらに融合することで、持続可能な循環型社会の実現を加速化することができる」という想いが一致し、このたびの協働に至りました。

 

 

「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」促進活動の内容

エブリイ店舗で回収した使用済み食品トレー・ペットボトルの全量をエフピコの製品である「エコトレー」、「エコ透明容器」のリサイクル原料として活用し、再びエブリイの売場で使用することで、循環型の水平リサイクルを実現します。

 

このたびの協働を通して、エフピコのリサイクルトレーの採用や、お客様に向けたリサイクル啓発ポスターの設置によりトレー・ペットボトル回収量アップを図り、水平リサイクルを促進してまいります。また、地域の消費者の方々の参加を促進するために、取り組みの状況を売場で順次告知し、地域のお客様とともに再生資源の有効活用による脱炭素社会の実現を目指してまいります。

 

 

 

取り組みの数値目標 年間750tのCO2排出抑制を目指す

現在エブリイではエブリイ業態全45店舗で使用済みトレーやペットボトルの回収を行っており、2023年6月期において、使用済み食品トレーを142t、使用済みペットボトルを266t回収し、回収資源から再生されたエコ製品を売場で使用することによって、691tのCO2排出抑制に貢献しました。これは、レジ袋2,235万枚の削減・マツダスタジアム7.6面分の森林が吸収するCO2と同等の規模に相当します。

このたびの協働によって、2024年6月期においては「使用済み食品トレー回収量150t」「使用済みペットボトル回収量300t」のリサイクル資源を回収するとともに、エコ製品の使用を促進し、CO2排出抑制「年間750t」を目指してまいります。

 

今後もエブリイはエフピコ様と連携を図りながら「お店が地域のエコリーダー」を目指して、リサイクル資源の有効活用を通じて、地域の環境負荷低減、持続可能な循環型社会の推進に貢献してまいります。

 

 

株式会社エフピコ 会社概要

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環及びCO2排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。

 

会社名:株式会社エフピコ

所在地:〒721-8607 広島県福山市曙町1丁目13番15号

代表者:代表取締役会長 佐藤守正/代表取締役社長 安田和之

設 立:1962年7月

HP :https://www.fpco.jp/

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