

2026.05.20 | おいしいの舞台裏
タイ・ナコンラチャシマー産 グロスミッシェルバナナ
2024年9月から青果売場で販売し、ご好評をいただいている“グロスミッシェルバナナ”が、このたび“おいしい物語”に仲間入りします。

産地の挑戦から生まれた、新しいバナナの物語
産地は、タイ・ナコンラチャシマー市スンサンエリア。
もともとこの地域はお米やキャッサバの生産地で、バナナ栽培はほとんど行われていませんでした。農業以外の産業も少なく、首都バンコクと比べるとGDPは約4分の1。多くの人がバンコクへ働きに出る状況が続いていました。
そんな地域に活気を取り戻そうと、タイの地元企業と、エブリイでも輸入果実の取組みを行うメーカー「ベイコマース」片岡社長が中心となり、バナナ産地開発プロジェクトが始動。
エブリイのバイヤーも現地を訪問し、生産者の想いと品質を自分たちの目で確かめてきました。


この取組みは、地域産業の創出・活性化、生産者の収入向上につながる新たな挑戦です。
品種:幻のグロスミッシェル(ホムトン)
現地では“ホムトン(黄金の香り)”と呼ばれる、芳醇な香りが特徴の品種です。
もっちりとした食感、酸味と甘みのバランスが取れた味わいが魅力。
かつては世界中で栽培されていた主力品種ですが、50年前に流行したバナナの病気をきっかけに生産が減少。
現在では日本で流通するバナナの1%未満という“幻のバナナ”となりました。
甘さを育む“ミッドランドバナナ”
バナナは標高で
◎ローランド(0~200m)
◎ミッドランド(200~500m)
◎ハイランド(500m~)
に分けられます。

グロスミッシェルバナナは、標高約300mの“ミッドランド”で栽培。
中高地の特徴であるゆっくり育つ環境のおかげで、ローランドバナナよりも約2カ月長い、9カ月もの時間をかけて育ちます。
その分、甘さがぎゅっと凝縮され、濃厚な味わいに。
“黄金の香り”を食卓へ
香り高く、もちもちで濃厚な甘さを持つグロスミッシェルバナナ。
日本ではほとんど出会えない、めずらしい品種です。
ぜひこの機会に、タイの生産者の挑戦とともに生まれた一品をお楽しみください。
【販売店舗】エブリイ全店(業務スーパー堀南店・下中野店・熊野店・三原本郷店・宮内店・新市店・庄原店・久世店・吉備津店・邑久店・広島八丁堀店・倉敷羽島店は除く)
