2025.02.15 | おいしいの舞台裏
昨年八百屋コーナーで大好評を頂いた「北海道産 雪蔵とうや・男爵」がおいしい物語ブランドに昇格してデビュー致します!
どうしてこんなに甘くなるのか…その謎に迫ります!
産地:北海道とうや湖地区
北海道内では南に位置し、噴火湾に面した洞爺湖がある事で、比較的温暖で湿度の高い地域。
しかし、内陸は昼夜の寒暖差が大きいことで甘く育ちます。
雪蔵貯蔵
通常じゃがいもは収穫後貯蔵する事で糖化が進み、甘くなります。
JAとうや湖では環境への不可が少ない自然エネルギー「雪」を利用した貯蔵施設(湿度+2度・湿度90%以上」で貯蔵する事で、じゃがいもが凍らないように“自己保存機能”が働く事で、作物が甘くなります。また、溶けだした雪水により作物の表面の乾燥も防ぎ、品質保持へと繋がります。
雪を使用する事で、省エネルギー、二酸化炭素の排出を抑制し環境負荷の軽減にも繋がる取り組みとなっています。
品種について
① とうや(2月頃)
北海道の中でも特に洞爺湖を含む道南でメインに作られている品種。
男爵とメークインの中間の特性を持つジャガイモで、煮崩れしにくく、なめらかな舌触りの肉質で煮物やサラダに最適
② 男爵(3月頃)
北海道を代表する品種。
北海道の広大な大地で育った男爵は、長い日照時間と寒暖差ででんぷんが多く、ホクホクとしたじゃがいもになる。
サラダやコロッケ等様々な料理に使える品種。
ぜひ、甘味たっぷりな雪蔵じゃがいもを、蒸かして食べたり、コロッケやポテトサラダにアレンジしてみてください!
【販売店舗】エブリイ全店(業務スーパー堀南店・下中野店・熊野店・三原本郷店・宮内店・新市店・庄原店・久世店・吉備津店は除く)